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レストルーム・リノベーション 2004年６月施工 ●施工前の状況 奥行き1.2ｍ×長さ2.73ｍに手洗い＋小便器＋大便器のトイレで、 部屋の大きさにしては狭い感じでした。
手洗い（入口） 真ん中の男性用小便器 一番奥の洋風便器 一番奥の洋風便器は、オシリを拭くときや立ち上がるときに、前の壁に頭をぶつけてしまいます。 |
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●施工後
厚さ60㎜のカウンターは節のある杉の無垢（むく）板で、ウッドワックス仕上げ。 トイレに入ると、ほのかに杉の香りがします。 照明は四角い、すりガラスのブラケット（壁掛け）照明を２個使用。
●設計のポイント 既存の小便器・手洗い器は撤去し、細かく区切られたスペースを一部屋にして、厚みのあるカウンターに新たに手洗いを設けました。 カウンター下はトイレ備品の収納と配管スペースを兼ね、片引きの吊り戸にすることでスッキリしています。 お気に入りの、年季が入った木製窓や和風の竿縁（さおぶち）天井はそのままに、床はコルクタイル仕上げ、壁は白壁調のEP（水性ペイント仕上げ）として、和の風合いを残しています。 お客様から「トイレに入るのが楽しくなりました」といただきました |
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